Senior Yoga Course[インストラクター養成コース RYT300]

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日本は超高齢社会のフロントランナーとして世界の先頭を駆け抜けています。高度な医療や最新の科学、豊かな物質などの支えられた生活で長寿国となりましたが、どれだけの人が生きがいを感じ健康長寿を満喫しているのでしょうか?

国連が調査した、「世界幸福度ランキング(調査対象は158ヵ国)」の2015年度版では、日本は46位という結果になっています。平均寿命が世界のトップレベルでも要介護認定者は15年前の2.5倍、いわゆる寝たきりかそれに近い状態の方が増えています。このような背景から健康長寿を目指そうといった取り組みが行われています。介護予防保険制度の改正によって、地域や民間で様々な健康教室が行われるようになり、ヨーガ教室もその一つとして求められることが多くなりました。また、教室に通っている生徒さんが高齢化し従来のアーサナが出来なくなってきたというお声も聞くようになりました。

しかし、高齢者/シニアと一言でいってもその状態は個々に違い、健康の概念も変化をします。ただ、アーサナの軽減法でいいのでしょうか?ヨーガには個々にあわせた練習の仕方で真の健康度を上げることが出来る沢山のツールがあります。そのツールを使うには相手の状態を把握し相手のニーズにあわせた練習で、それがセルフケア(自助力)として継続していただける様にサポートする(共助力)必要があります。また、そのニーズを知るためには高齢者の心身の特性と観察する力を高めなければなりません。

高齢者のヨガでは生活の質(睡眠、身体的、精神的健康度)を向上させ、運動能力(バランス維持、柔軟性)を向上させる方法として期待されています。つまりヨガが運動療法としての意味を持つ点は、他の世代でのヨガの意義と異なります。そして、身体機能は筋・骨格系の問題だけでなく、疾病や薬の影響も配慮しなければなりません。このような背景から、指導方法を高齢者用に工夫したプログラムが必要です。

前期高齢者、後期高齢者、超後期高齢者それぞれの特性とそれに合わせた練習についてや介護予防の観点からも。
介護が必要になる時期をおくらせること、介護が必要になっても維持させるために、セルフケアとして取り入れて頂けるような練習です。そして、介護をされている方の心身のケアとしてもお役立ていただけます。

<理論>
・老年期/シニアとは
・老年期の特性
・介護予防とは
・健康寿命の延伸のために必要なこと(健康日本21をもとに:厚生労働省)
・フレイル予防
・認知症予防、摂食機能療法としてなど

<実践>
・クラス開催時の注意点
・アーサナの目的 (運動療法、心理療法として)
・呼吸や呼吸法について
・瞑想
・クラス構成(道具使用、グループ、個別)
・代替療法を組み合わせて(音楽、アロマ、笑いヨガなど)

高齢期/シニアは身体機能の低下しやすいこと、社会との関わり、意欲も低下してきます。ヨガを上手に取り入れることで老化のスピードをおとし、健全な心と身体と生活のために役立てることが出来ます。

全6回コース(3日間)1回3時間

コース開催日程(予定) 6/4(日) ①14:00-17:00 ②14:00-17:00
6/11(日)③10:00-13:00 ④14:00-17:00
6/25(日)⑤10:00-13:00 ⑥14:00-17:00
Senior Yoga Course
コース代金(全6回)・・・¥45,360(税込)

高齢者の方の体の状態を詳しく知るため、看護師の講義付き
オプションとして、クリニックでのシニアヨガレッスンに参加可能

※お問い合わせ、お申し込みは下記メールフォームよりお願い致します。

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講師紹介

Masami Iwata

自己紹介:
学生時代にモダンダンスを始めたことがきっかけで、フィットネスインストラクターとして活動。
その後、日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士認定取得し、ラージャ・ヨーガ、ヨーガ療法を学び続けている。
また、TKVデシカチャー師のワークショップに参加、その教えに感銘を受け、クリシュナマチャリア師の教えを定期的に学ぶ。
Dr.ビーマ・バットによるアーユルヴェーダ中級コース修了。

現在は、産婦人科にて、産前産後・ベビー・女性疾患、医療スタッフへのストレスマネイジメント
国立循環器研究センター心臓リハビリ
訪問歯科(介護施設)では、口腔ケアとしてのヨーガセラピー、緩和ケアなど
医療・福祉現場を中心に運動療法、ヨーガセラピーを指導中。
また、大阪大学医学系研究科では、外傷後後遺症害や慢性疼痛の統合医療的研究にも従事している。

(資格)

(社)日本ヨーガ療法学会 認定ヨーガ療法士
大阪大学大学院 医学系研究科 特任研究員
歯科衛生士 健康運動指導士