Yoga Therapy ワークショップ
~自身の健康を維持、改善させるためのヨガ的手法~
Therapeutic Yoga approach for improving own health
ヨガセラピー とは、心身の健全性をアップさせるためのヨガのトータル アプローチ…
それは、自己観察によって気づきと癒しをもたらすセルフ ヒーリングです。
近年、ヨガは安心をもって日本社会でも認められるようになりました。そして、ヨガの各手法が、心身への健全性を高め、かつ非常に安全なものでもある故に、健康改善の運動療法、瞑想法として注目を集め用いられるようになっています。ご存じのようにヨガは、そもそも医療の分野のものではなく、伝統的には真の自己を探究するための修行が体系化されたものです。よって、患者の診断法や、疾病の特効薬のようなテクニックは、ありません。しかし、ヨガが心と身体に健全性をもたらすことも疑いの無い事実です。
そこでヨガセラピーのワークショップ講座では、「あなた自身が、あなたの心身の健全性をもたらすためのヨガのアプローチ」をしっかりと学べるコースのプロローグとして、
企画したプログラムです。故に、講座の目的は、クライアントに働きかけようとするセラピストの養成ではなく、純粋にヨガのセラピー的効用の知識を充実させるものです。
そのために、現代社会が医療に対しあらゆるアプローチを試みているなかで、補完代替療法の一つとして臨床研究されてきたヨガセラピーの近代的歩みをアメリカの資料をもとに確認してゆきます。また、心、身体を網羅するヨガの各手法を観察力をもって、ゆっくりと行うことで、癒しの効果、自己免疫力のアップを伴った、ヨガの効用の一面を実感して頂きます。
次に本講座として6回のプログラムにし、パンチャコーシャ理論のヨガセラピー的応用と解剖学から見た共通点をさぐり、自身の健康をアップさせてゆくための、心と身体へのアプローチやリラックス、睡眠、行動、受け止め方など、ヨガをの幅広くトータルに用いるセラピー的手法を学んでゆきます。
ヨガのセラピー アプローチから、自分自身をヨガによって癒し守るための知識を得てください。
ワークショップスケジュール
日時:2018年11月18日 (日)
14:30-16:30
内容概略:ヨガセラピー概論
ヨガによるセラピー的アプローチの歴史
アメリカのヨガセラピー事情、
補完療法としてのヨガのセラピー的領域
ヨガ セラピーにおけるトータルアプローチ(パンチャコーシャ理論)
トータルアプローチによるヨガセラピーの概要
ヨガ セラピーのテクニック紹介 (意識化を促しながら、各種体験)
プログラム
1.ブリージングテクニック
2.リラクゼーションテクニック
3.呼吸法
4.呼吸観察メディテーション
PRICE
1回 5,400円(税込)
※お問い合わせ、お申し込みは下記メールフォームよりお願い致します。
●講師紹介
Nobuyoshi Murai(村井伸嘉・愛知県在住)
インド哲学講師
自己紹介:
1998年、家族とともにインドにわたり、南インド、バンガロール市に、10年間滞在し、ヴィヴェーカナンダ・ヨーガセラピー研究財団(バンガロール)でヨーガセラピーを学びながら、日本ヨーガ療法学会の橋渡し役として、コース立ち上げとともに、各国際会議で日本のヨーガセラピー活動をプレゼンテーションし、日本でのヨーガセラピーの普及に尽力する。同時に、バンガロール市郊外の精神障害者支援施設で、ヨーガセラピーを担当する。スワミ アナカーママーラ師に師事し、マントラ、サンスクリット語と共に、ヴェーダンタ アドヴァタを学ぶ。
2008年、日本に戻り、バガヴァッドギーター、ウパニシャッド、マハーバーラタ、ヨーガスートラ等、インド聖典の翻訳をし、各地でサットサンガを妻の由佳とともに開いている。
(自費制作にて下記を出版)
1) シャンティマントラ集、
2) 副読本マハーバーラタ&マントラCD 1~3、
3) ヒーリング・瞑想・リラクセーション用音楽CD 「天幻遊行」
※お問い合わせ、お申し込みは下記メールフォームよりお願い致します。